作者について
小説「フランダースの犬」の作者は
ウイダといいます。
ただしこの名前はペンネームで 本名は
Maria Louise Ramé マリア・ルイーズ・ラメーですが
Marie Louise de la Ramée
マリー・ルイーズ・デ・ラ・ラメー(フランス語表記)としても知られています。
イギリス生まれの作家で 上流階級の華やかな生活における狂想的なメロドラマ風のロマンスを基本的な作風としていました。
1839年1月1日 イギリス サフォーク州 バリー・セント・エドムンズ Bury St. Edmundsに生まれ
1908年1月25日 イタリアのヴィアレッジョ Viareggioにて69歳で死去しました。
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1865年頃(26歳頃)の横顔
ウイダの作品は
ほとんど全てが 想像/空想によって書かれたフィクションでした。
しかし 1871年にベルギーに旅行し
三週間ブリュッセルに滞在しましたが
ブルージュに一日 そして アントワープに一日
日帰りの旅行をしました。
このときの印象で書いたのが
「フランダースの犬」であり
彼女としては 実際に見たものの印象から書いた最初の作品が
この「フランダースの犬」でした。
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